こんにちは。 今日も子どもたちの乳児期を思い出しては、しんみりしているうっかり母さんです。
振り返ると、我が子がまだまだ寝てばかりの生後数か月の頃から、私はすこーしずつ、すこーしずつ 時間をかけて気持ちが不安定になっていました。自分の時間が無くなるという事がこんなにも心をざわつかせるものとは理解してなかった。
小さな頃から子どもが好きで保育園育ちの自分が、子育てのスタートからこんなにも親という役割が嫌になるとは、子どもがかわいく思えない時間が来るとは思えなかったから。
こうなるともう自分の時間を確保するために何を削ってきたか…それは我が子の健全な成長を促すであろう関わりをおろそかにしたのです。「どうせ赤ちゃんだし、何もわかっていない」「どうせどこに行っても記憶に残らない」などなど・・・今私は病気をし、子供の成長を近くで応援出来る立場にいます。一生をかけて自分の愚かな子育ての償いをしたいと本気で思っている母ちゃんです。
子供は育児書通りには育ちません。大切な事だけ、軸だけしっかり押さえていたらいい。その大事なことの1つが、関わり方なのにね。
⚘赤ちゃんは何もわからない?
それは勘違い。ちゃんと全身で分かろうとしている。
おむつを替える時、体の位置を変える時、抱き上げる時・・・赤ちゃんに、「ちょっといいかな~?おしりを触りますよ~」「抱き上げますよ~寝ているけど今いいですか~」ってね。たずねたかい?相談したかい?
「いやいやそんなん出来ません!」「オイオイそんな余裕ないない~!」「相談したところで何?!」…っていう声よーくわかる!自分がまさにそうだったもの~(;_;)
それでもね、うっかり母さんは自分の後悔、うっかりを伝えたくてね。10回の内1回でもいい。[赤ちゃんだって唯一の人格者であって全身全霊で自分の周りを感じようとし、成長しようとしているんだ。]と思い出してほしいなって思うのだな。私はそんなことほっぽり投げちゃっていたからね。
赤ちゃんはね、言葉に出せないけど必ず感じているのよね。周りの大人がしてくれた事はちゃんとその子の個性に、生き方、考え方の土台に繋がっているんだよね。足し算引き算みたいにすぐその場で答えが見えたいいいけどね。そこが子育ての難しいとこよね😞
だけどそんな余裕なんてないママ、パパたちきっとたくさんいるよね。だからね、思考がいっぱいいっぱいになる前に、手あたり次第助けてもらえる方法を見つけて頼ってほしいなと思うよ。心の余裕がなくなる前にと・・・同じ間違えをしてほしくないと願ううっかり母さんの想いだよ。
保育士として子育て家庭を支えてる今、科学に基づいた専門知識を自分の経験と照らし合わせてね、今ならわかる。伝えることが出来る、今伝えないと!と毎日生きてる事に感謝しているうっかり母さんはひとり言をつぶやいてしまうのです。…誰かのちょっとの支えになればいいな…と願っています。
皆さんの大切な時間を費やして読んでくれてありがとうございます(*´ω`)
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